誰もが知るスポーツブランド”adidas(アディダス)”が、Nike(ナイキ)、Jordan Brand(ジョーダンブランド)、Puma(プーマ)に喧嘩を売った!?新作バスケットボールシューズ「adidas AE1」に関する衝撃的な広告をチェックしていきましょう!

(上画像引用元:@jf_wright)


目次

まずはadidasのヤバすぎ広告をチェック

今回、本文中でやばい、やばいと繰り返していますが、一体その広告の何がやばいのか

百聞は一見にしかず。ということでまずは、この新作バスケットボールシューズ「adidas AE1」に関する広告を下投稿でチェックしてみてください。

いかがでしたか??英語でわかりづらかったなんて方のために簡単に説明すると、AE1のシグネチャープレイヤー「Anthony Edwards(アンソニー・エドワーズ)」が次々と他ブランド、しかも別プレーヤーのシグネチャーシューズをディスり、後ろに放り投げていく、そして最後に自身のシグネチャーモデルをアピールするという内容となっています。

ここまで露骨な広告って、すごすぎませんか??

しかもそれを、Anthony Edwards(アンソニー・エドワーズ)本人とadidas Basketballの公式アカウントが共同投稿しているというところもえぐい。この喧嘩の売り方は、ちょっと震えます。

広告に出てくるモデルは何?

せっかくなので本広告でディスられたシューズの詳細と、主役モデル「AE1」を軽くチェックしていきましょう。

Puma LaMelo Ball MB.02 “Queen City Fade”

まずディスられたのは、LaMelo Ball(ラメロ・ボール)のシグネチャーモデル「Puma MB.02(プーマ エムビーツー)」。その名の通り、ラメロにとって2作目のシグネチャーモデルで、彼のタトゥーをデザインに採用したのが特徴となります。ちなみに今年、3代目シューズ「MB.03」もリリースされました。


Nike Ja 1 “Light Smoke Grey”

こちらは、ナイキが大々的にプロモーションをおこなった「Nike Ja1(ナイキ ジャ1)」。オールスタープレイヤーでもあるJa Morant(ジャ・モラント)のファーストシグネチャーモデルであり、彼が銃をSNSに投稿さえしなければ、より大きな注目を浴びたであろうシューズです(問題となった投稿の後、一時的に発売停止となっています)。


Jordan Luka 1 “University Red”

次に動画で出てきたのは、真っ赤なシューズ。こちらは、今や”ジョーダンブランドの顔”の一人といっても過言ではないLuka Doncic(ルカ・ドンチッチ)のファーストシグネチャーモデル「Luka 1(ルカ1)」となります。ですが、今回の動画内で「They Definitely……hell no(このシューズは、マジであり得ない)」と最も強いディスりを受けていました。


Nike Air Zoom Generation “Court Purple Suede”

最後に登場したのは、なんとあのLeBron James(レブロン・ジェームズ)のファーストシグネチャーモデル「Zoom Generation(ズーム ジェネレーション)」。今回唯一の復刻モデルとなります。ここですごかったのが、アンソニー・エドワーズが”キング”レブロンの靴だと分かっていながらも「but I like them AE 1s better than these, nephew(でも俺はAE1の方が好きだぜ)」と言い切ったこと!!若手の部類に入る選手が超レジェンドプレイヤーに喧嘩を売ったとも捉えられるこの構図。そういう面でもアツいですね〜〜〜〜〜

ちなみに動画に登場した”パープル”は、2003年のオリジナルリリース時にはないカラーでした。


adidas AE1

(via:snekaernews)

そして最後に登場したのは、もちろん今回の主役「AE1」!アンソニー・エドワーズにとって、初めてのシグネチャーモデルであり、本広告でもわかるようにアディダスとしても相当力を入れているモデルとなります。

将来このシューズが、エアジョーダンのようにストリートシーンで人気を博すのか。そこは、今シーズンのアンソニー・エドワーズの活躍次第かもしれませんね!

実はナイキもやばい広告を出してた?

TWO WAYS TO GO TO COURT (1979) (via:END.)

ちなみに、昔のナイキにもやばい広告がありました。

1979年に出した広告「TWO WAYS TO GO TO COURT」では、当時業界最大手だったコンバースのシューズを古いと言い切り、自ブランド商品を新しい(THE NEW WAY)と明記。

おそらく伝えたかったのは、キャンバス素材のバッシュが古く、レザーのものが新しいということだったんでしょうが、なぜか他社のシューズでそれを表現してるんですよね(ナイキが1972年に創業したことも関わっているとは思いますが)。ちなみに、もうこの時にはコンバースからもレザーモデルがリリースされていたはずなので、コンバースとしては旧作を引っ張り出されてディスられるという可哀想なポジションにいます。

しかし今ではコンバースがナイキに買収されている(日本のコンバースとは別)と考えると、この時の広告の表現もあながち間違っていなかったのかもしれません。こういうストーリーもスニーカーカルチャーに欠かせない1ページだと思うんですが、いかがでしょうか?

12/2更新 まだまだ喧嘩は続きます

このadidasの喧嘩売り、まだまだ続きます。

12月2日、アンソニー・エドワーズの「このシューズをケビン・デュラントを履いてもらいたい。試合で。」という発言を発端にバトルが勃発!

名指しされたケビン・デュラントは、このポストを引用する形で「履くことはありえない」的なコメントを残します。

すると!!アディダス公式アカウントが「お前どうせすぐ引退するやろ」という世界的ブランドとしてはありえないようなコメントをするんですよね〜。

流石にまずいと思ったのか、アディダスはこのコメントを削除。ミスっちゃったみたいな投稿をします。

ケビン・デュラントからこれ以上のリプライはありませんでしたが、同日”NBA歴代得点ランキングにて10位にランクイン”しました。もしかすると、これがアンサーだったのかもしれませんね。

12/17更新 リリースに向けてNBAをジャック!

なんと現地12/16のAE1リリースに向けて、アンソニー・エドワーズの所属チーム「ミネソタ・ティンバーウルブズ」のスタジアムをジャックした模様!

来場者には、本モデルのキャッチコピー「Believe That」が刻まれたTシャツが配布されたようです。

ちなみに、日本時間12/16には日本でもAE1が先行リリース!発送が1/18以降でありながらも、すでに完売となっています(商品ページURLはこちら)。

1/29更新 ギャラリー2で発売予定!

via:GALLERY・2

1月31日10時、1stカラー”WTH LOVE”がギャラリー2で発売される模様!

【オンライン販売】

 GALLERY・2 1/31 10:00〜

モデル詳細

ColorAcid Orange/Core Black-Acid Red
Style CodeIF1859
Release Date2024/1/31
Price (税込)¥16,500

リセールサイトまとめ

 

まとめ

adidasが仕掛けた新たなバスケットボールシューズ戦争。正直現在のNBA選手の着用シューズをみると、ナイキ、ジョーダンの二強であるのは一目瞭然ですが、もしかするとAE1、ひいてはこの広告をきっかけに戦況が変わるかもしれません。

ちょっと、アディダスのバスケットボール部門も目が離せなくなってきましたね!!まずは、これから発売される「AE1」を手に入れたいところです!

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