「パンダダンク」
今やスニーカーヘッズではない人でも、認識できるぐらいの名称になってきましたね。
その人気はすさまじく、リストック毎に完売を連発。どのショップでも争奪戦が巻き起こっています。
なぜ、こんなに人気なのでしょうか?
今回は、人気の理由がわかるかもしれない、パンダダンクのストーリーなど、探っていきたいと思います。
パンダダンクの本当の名前は?
『パンダダンクことNike Dunk Low “Black”』
パンダダンクという名前は、ナイキ公式の呼び名ではありません。
本当は、ナイキ ダンク ロー ”ブラック”というモデル名です。(ナイキ公式より)
ここで私に、ある疑問が生まれました。
それは、いつどうやってパンダダンクと呼ばれ始めたのかということ。
答えを探すため、いろいろ調べてみたのですが、結果、明確なスタートはわからず、、、
一応パンダダンクのリリース一年前に、SB ダンク ”パンダビジョン”ってモデルもリリースされているので、それも関係ありそうではあります。(これは公式でもその呼び名でした)
『Staple × Nike SB Dunk Low “Panda Pigeon”』
あえて結論を出すならば、どうも自然発生的に呼ばれ始めたと考えるのが無難そうです。
たしかに動物のパンダと同じカラーですし。
オリジナルカラーじゃない?
『1985年リリース時、ナイキ ダンクの広告』
実はこのパンダダンク、ダンクのオリジナルカラーではございません。
1985年にリリースされたオリジナルカラーは全部で7色。
パンダダンクみたいなモノトーンのモデルはなかったんです。
そんなパンダダンク(ローカット)のファーストリリースは、2020年1月7日でした。(ハイカットは2017年リリースの模様)
これは、オリジナル年代から約35年後のリリースです。
このような点からも、現代ダンクブームを象徴する一足としてパンダダンクが挙げられると思います。
シンプルなデザインこそ至高
『パンダダンクことNike Dunk Low “Black”』
『パンダダンクことNike Dunk Low “Black”』
パンダダンク、なんでこんなに流行ってるんですかね?
たしかにコーディネートにあわせやすい、ファッションアイコンたちも着用、空前のダンクブーム中でのリリースなど、さまざまな要因が考えられます。
これらの中で、声を上げて提唱したいのは、「シンプルなデザインが人気を集めたから」説です。
パンダダンクは、ダンクのツートーンカラーを活かし、ホワイトとブラックを組み合わせています。
これがむちゃくちゃシンプルで、ダンク本来の丸っこいシルエットなんかも主張できてるんですよね。
つまり、ダンクのもともと持っていたポテンシャルとそのモノトーンカラーがむちゃくちゃ相性良かった、これによって爆発的な人気を集めてるんじゃないかなって思います。
結果として、スニーカーヘッズ以外の層も取り込めていると考えると、あながち間違いではないんじゃないでしょうか。
もしよかったら、ご意見をコメント欄にお寄せください。
ハイカットモデルもある!?
ここまで、ローカットモデルに着目してきましたが、パンダダンクの魅力はそのバリエーションにもあります。
挙げたらキリがないぐらい特殊デザインも多いのですが、メインで紹介したローカットモデルに加え、定番のハイカットモデルも知っておいて損がないでしょう。
『Nike WMNS Dunk High “White and Black”』
このハイカットもバリエーションが豊富なのですが、個人的な話をいうと、早めにリリースされた赤タグのパンダダンク ハイカットが、The パンダダンク感あるんですよねぇ。(2021年5月リリース)
WMNSだからサイズ気をつけなきゃ!とかすごい考えた印象があります。
赤タグであれば、シンプルなローカットと両方持っててもいいと思うのでおすすめです!(これって病的な思考なんですかね笑)
まとめ
ということで、今回は、現代スニーカーブームを作ったといってもいいほどのモデル、「パンダダンク」を紹介しました。
改めて、この普遍性は本当に魅力的だなと思います。
初めてのダンクにも、ましてや初めてのナイキにもおすすめできる一足なので、ぜひショップでの販売やリセールサイトなどチェックしてください!
それではまた
SEE YOU SOON👺