ついに海外発売日確定！？エアジョーダン１シカゴ復刻！

エアジョーダン１”シカゴ”がやってくると聞いてテンションが上がらないスニーカーヘッズはいないでしょう。

前回の記事でも少しお話しましたが、エアジョーダン１のシカゴカラーはとても特別なモデルです。

スニーカーに興味を持ち始めたばかりの方は、正直よくわからないですよね💦

だってこのシカゴが特別な理由は歴史やストーリーが大きく関わっているから。

今回は、そのエアジョーダン１”シカゴ”について、これまで培ってきたストーリーとともに新作モデルを紹介していきます。

エアジョーダン１”シカゴ”誕生

エアジョーダン１”シカゴ”のすごさを知るためには、まず、「エアジョーダン１」がどういうモデルなのか知る必要があります。

誕生したのは、1985年。今や伝説のバスケットボール選手として語られるマイケル・ジョーダンのファーストシグネイチャーシューズとしてリリースされました。

『ルーキーイヤーの若かりしマイケル・ジョーダン選手』

今では、バスケ選手にシグネイチャーモデルが与えられるのは、普通のことかもしれませんが、当時は、超異例の出来事。しかも実績のないルーキー選手に与えられたとあって、よりその異質さに拍車をかけていました。

そうやって誕生したエアジョーダン１ですが、マイケル・ジョーダンが着用したことで有名なカラーが3つあります。

ブラックベースの”ブレッド”、シンプルなカラーリングの”ブラックトゥ”。

『ナイキエアジョーダン 1 レトロハイ OG “ブレッド” (2016)』

『ナイキエアジョーダン 1 レトロハイ OG “ブラックトゥ”(2016)』

そしてもう一つが、”シカゴ”です。

『ナイキエアジョーダン1 ハイ OG “シカゴ” (1985)』

これらすべてマイケル・ジョーダンが所属し、栄光を築いたシカゴ・ブルズのカラー(赤、黒)が使われていることもポイントです。

マイケル・ジョーダンは、このジョーダン１を履き、ルーキーオブザイヤーを獲得。

彼による伝説の序章を飾りました。

この後、ジョーダン自身の人気も相まり、エアジョーダン１を初号機としたエアジョーダンシリーズが誕生します。

エアジョーダンシリーズがそれぞれ人気を博していることから、エアジョーダン１は今のスニーカーカルチャーを形成した「はじまりのモデル」と言えるでしょう。

ナイキエアジョーダン1 ハイ OG “シカゴ” (1985)の販売リンクはこちら↓

スニーカーダンク

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伝説となってから

このようなスタートを切ったエアジョーダン１”シカゴ”ですが、マイケル・ジョーダンのブルズでのキャリア晩年にもう一度着用されることとなります。

Netflixで公開されたジョーダンのブルズ時代に関するドキュメンタリードラマ「ラストダンス」を観た方はご存じかもしれません。

1998年、彼は、ブルズとしての最後のMSG（マディソン・スクエア・ガーデン）での試合でこのモデルを再着用しました。

『キャリア晩年にエアジョーダン１”シカゴ”をもう一度着用したマイケル・ジョーダン氏』

試合後に血を流してしまうほど、足に合っていなかったようですが、彼のキャリアにとってそれだけ重要なモデルだったとわかりますね。

このエピソードもAJ1シカゴの特別さを助長しています。

ナイキから多くのエアジョーダン１がリリースされていますが、このシカゴのカラーブロックを採用したモデルが軒並みプレ値で取引されているのにも、この付加価値が相まっているのかもしれません。

1回目の復刻（1994年）

『ナイキエアジョーダン1 レトロハイ “シカゴ” (1994)』

このように特別なモデル、エアジョーダン１”シカゴ”。

これまで幾度か復刻しています。

まず紹介するのは初復刻を飾った1994年のエアジョーダン１”シカゴ”です。

実はこの1994年というのは、マイケル・ジョーダンが１度目の引退をした年。（彼は3回引退をします）

おそらくですが、そのこともあって作られたモデルだと思われます。

ナイキエアジョーダン1 レトロハイ “シカゴ” (1994)の販売リンクはこちら↓

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2回目の復刻（2013年）

『ナイキエアジョーダン1 レトロハイ “シカゴ” (2013)』

続いての復刻は、2013年まで飛びます。

こんな人気モデルでなんでそんなに時間を空けたの？昔は人気なかったの？って思う方いらっしゃるかもしれませんが、そうではありません。

現に90年代の日では、ヴィンテージブームとかもありましたし。

これ何が起きていたのかというと、ナイキって復刻嫌いだったからなんですよね。

実は90年代後期まで、ナイキでは「ファッション」という言葉が禁句だったと言われています。

復刻なんて、過去の遺産に目を向けているだけの幻想だ！って感じですかね。

その煽りを受け、エアジョーダン１のシカゴは長い間リリースされてきませんでした。

そして2013年に復刻するわけなんですが、シュータンやヒールに使われているのは、ジャンプマンロゴ。オリジナルと違うんですよね。

色々な事情が垣間見えるエアジョーダン１”シカゴ”がこの2013年モデルです。

『賛否両論のジャンプマンロゴ』

ナイキエアジョーダン1 レトロハイ “シカゴ” (2013)の販売リンクはこちら↓

スニーカーダンク

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3回目の復刻（2015年）

『ナイキエアジョーダン1 レトロハイ “シカゴ” (2015)』

しかし！ナイキロゴバージョンのエアジョーダン１”シカゴ”は復刻リリースされます！

それが2015年製モデル。

これは、スニーカーヘッズほぼ全員が、歓喜した瞬間ではないでしょうか。

もちろん、若干の仕様変更があって、1985年当時と若干シルエットは違うんですけどね。

それでもデザインがオリジナルとほぼ一緒なので、すごい話題になったことを覚えています。

たしかヤフーニュースとかでも取り上げられてた気が、、

気のせいだったら申し訳ないのですが、それほどの注目度にふさわしい復刻モデルです。

ナイキエアジョーダン1 レトロハイ “シカゴ” (2015)の販売リンクはこちら↓

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新たなモデルを解説

『ナイキエアジョーダン1 レトロハイ OG “ロスト＆ファウンド” (2022)』

そして、2022年、このシカゴが帰ってきます。

まじでやったぜ！！ついにきた！！！

こう思うスニーカー好きは私だけじゃないはず！

しかも今回は、ヴィンテージ仕様らしいですよ？色々とえぐすぎます。

『クラッキングレザーで当時の風合いを醸し出したナイキエアジョーダン1 レトロハイ OG “ロスト＆ファウンド” (2022)』

噂によると、今回のモデルのテーマは「1985年にリリースされたオリジナルモデルのデッドストック」だそうで、ボックスとか、装備品までもその仕様になると言われています。

SNKRSでもそのことについて言及されています。

見つけたもの勝ち！誰にでも愛される家族経営の小さなショップと掘り出し物のビンテージをイメージしたエアジョーダン 1 ‘Chicago’が、味わい深い定番カラーをまとって復活。

時間の経過を再現したボックス（レトロな広告は要チェック）から、ひび割れ加工を施したレザーのアクセントまで、80年代のオリジナルモデルの雰囲気をふんだんに取り入れた一足だ。

こだわりは細部にまで及び、「古い手描き」風の領収書と履き古したようなセイルのミッドソールが、バスケットボール革命が始まった時代を呼び起こす。
SNKRS