ナイキはこれまで多くのコラボを実施してきました。

そのパートナーらは超一流ブランドばかり!

スーパーファッションブランドから国民的食べ物まで、その幅は凄まじいです。

そして、近日また新たなパートナーとダンクやブルーインをリリースするようなんですが、どうもこれまでのコラボパートナーと少し毛色が違う様子。

ということで、新パートナー「Why So Sad?(ワイ ソー サッド) 」に着目しながら、 ナイキSBの新コレクションを見ていきましょう!

 


メンタルヘルス系のスケートボードプロジェクト

今回のコラボパートナー「Why So Sad?(訳:なんでそんなに悲しいの?)」はメンタルヘルスに着目したスケートボードプロジェクトです。

スコットランドのスケーター”ジョン・ラトレイ”氏は、実妹の自殺、うつ病を乗り越え、2017年にこのプロジェクトを立ち上げました。

『John Rattray』

この話だけ聞くと、プロジェクト自体が重たい雰囲気をまとっているように感じてしまうかもしれませんが、そうではありません。

コンセプトはより軽快なニュアンスで、「この地球に生まれたからには、憂うつな出来事に遭遇することもある。だから、脳に良い効果をもたらすスポーツを毎日の習慣にすること。」、そして「会話をしよう!」となっています。

よりまとめると、スケートを通じて話をして、メンタルヘルスに対応していこう!という感じでしょうか。

スケートボードによって命を救われたラトレイ氏だからこそ立ち上げられたプロジェクトですね。

 

ナイキの取り組み

ナイキはスニーカーを通じてメッセージを発信してきました。

今回のコラボはもちろん、記憶に新しい「SKATE LIKE A GIRL」(女性を筆頭にトランスジェンダーを支援)とのコラボや「Black History Month」(黒人差別反対キャンペーン)コレクションなどがその例としてわかりやすいかと思います。

『Nike SB Dunk “SKATE LIKE A GIRL”』
『Nike Basketball Collection “BHM”』
『Nike Collection “Doernbecher”』

特に有名なのは、「ドーレンベッカー」小児病院とのコラボモデル

大病を患う子供たちがデザイナーとなり、独創的なスニーカーを毎年リリースしています。

リセールサイトでも高値で取引されるモデルもあり、ナイキの影響力の高さを垣間見ることのできるコラボコレクションです。

 

今回のコラボ

今回のWhy So Sad?とのコラボコレクションは、大切なメッセージが込められたものとなっています。

ダンク、ブルーインの両モデルとも、スウッシュのカラーがライトブルーからスピードイエローへと経年変化する仕様に。

これは、「幸せのたしかな基準をとりもどすためには、つらい出来事を乗り越える必要がある」過程を示しています。

ナイキSBプロダクトらしい上質な素材感は健在。

コラボプロダクトならではカラーブロックや“?”が刻まれたヒールロゴも秀逸で、特に鳥のキャラクターが施された刺しゅうは名作ピジョンダンクを彷彿とさせる仕上がりとなっています。

 

◆オフィシャル画像

 

まとめ

ということで、今回はWhy So Sad?とナイキSBによる新コラボコレクションを紹介しました!

メッセージに着目すると、ただのスニーカーだとは思えないプロダクトでしたね。

だからスニーカーって面白い!

色々な気持ちが込められた新コレクション。

ぜひゴッテムしてください!

今回紹介した新コレクションは11月10日発売予定

 

【ダンク】

 

ブルーイン】(WMNS)

 

それではまた

SEE YOU SOON👺

画像引用:NikeSneakernews

 

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