90年代に巻き起こったスニーカーブーム。
現在エアマックス95のみが当時のスニーカーとして取り上げられることが多いですが、実際はもっと複雑で色んなカルチャーが混ざり合って発生しています。
ハイテクブーム、NBAブーム、グランジファッション、裏原などなど、、
関わったスニーカーは代表作だけでも30は超えるのではないでしょうか。
なぜこんな話をしているかというと、当時のブームの一つ「ヴィンテージブーム」を感じるスニーカーが次々とリリースされているから!
今回は話題作であるヴィンテージ加工が施された「パンダダンク」と共に兄弟モデルともいえる「エアフォース1 “グリーン”」を紹介します!
近年のヴィンテージブームの特徴は?
90年代のヴィンテージブームは、過去にリリースされた”デッドストック品”がメインストリームとなっていました。
現代でも「ヴィンテージブーム」らしきものが巻き起こっていますが、90年代のものとは違い、復刻スニーカーとヴィンテージカスタムが高い人気を誇っており、似て非なるものとなっています。
◆復刻スニーカー代表例
近年、さまざまなヴィンテージライクなモデルがリリースされてきましたが、個人的な感覚でいうと2モデルが大きく跳ねた印象があります。
それは、「アディダス フォーラム 84 ハイ」と「エメレオンドレ × ニューバランス 550」。
両モデルに共通して言えるのは、もともとバスケットボールシューズ、レザーアッパー・セイルカラーのソールを採用したというところです。
他のスニーカーもそれらの特徴を持っており、このスタイルは近年のトレンドであると言えます。
◆ヴィンテージカスタム
Instagramなどでヴィンテージカスタムのスニーカーをよく見かけませんか?
あれらの多くはセルフカスタムしたものです。
Foxtrot Uniformに代表されるペイントアイテムやすでに加工されたシューレースの販売によって、自分の持ってるスニーカーに年季が入ったような味を演出できるようになりました。
スニーカーヘッズの中には、新品のスニーカーをヴィンテージカスタムするために買う方もいらっしゃるぐらい。
これも現代のスニーカーブームの特徴ですね。
今回発売されるパンダダンクを紹介!
ヴィンテージライクなモデルは現代のスニーカーブームで主役級の働きをしています。
そんな中、えぐすぎる新作がナイキから登場です!
もともと人気のあるパンダダンクにヴィンテージ加工を施したモデル。
アッパーには往年の名作「TEAM CONVENTION(チーム コンベンション)」を思わせるレトロな「NIKE」ロゴを採用しています。
擦れて薄くなったシュータンロゴや深めのセイルカラーを用いたソールなどによって、1980年代から飛び出したような雰囲気を醸し出すスペシャルダンクです。
◆オフィシャル画像一覧
◆販売リンク
SNKRSにて11月25日発売!
エアフォース1も見てみよう!
このヴィンテージパンダダンクを見て勘づかれた方もいらっしゃると思いますが、この雰囲気は最近リリースされた「エアフォース1 ロー “グリーン”」にそっくり。
せっかくなのでこのモデルも見ておきましょう。
先に紹介したダンクと同じような濃いめのセイルソールやかすれたシュータンロゴを採用。
そして何といってもアッパーの”九の字”型ステッチが良い!
実は、こちら日本が誇るスニーカーレジェンド「YUSUKE TAKEI」さんのコレクションより、80年代のエアフォース1をベースにサンプリングしたモデルです。
すでに完売済みのモデルですが、気になる方はぜひリセールサイトをチェックしてください!
◆オフィシャル画像一覧
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まとめ
ということで味わい深いヴィンテージモデル「パンダダンク」と「エアフォース1 “グリーン”」を紹介しました!
やっぱり雰囲気があるスニーカーって良いですよね。
足に入れるだけでファッション全体の方向性を変えるスーパーアイテムとなっています。
今回発売されるヴィンテージパンダダンクをきっかけにその道にどっぷりはまるのも楽しいかも?
改めて11月25日、楽しみましょう!
それではまた
SEE YOU SOON👺
画像引用:Sneakernews、flattopfhitop.com、fastsole.co.uk
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