衝撃のニュースが飛び込んできました。
なんとYeことKanye West(カニエ・ウェスト)とadidas(アディダス)の契約が即終了するようです。
そろそろ起きるだろうなとは思っていますが、まさか期間をあけずに即終了とは、、、
今回はこの騒動に関してお伝えしていきます。
アディダスによる声明文
日本時間、2022年10月25日20時ごろ、アディダスがプレリリースでカニエとの契約打ち切りを発表しました。
どんな声明だったのか、その全文を見てみましょう。
アディダスは反ユダヤ主義やその他のヘイトスピーチを容認しません。Yeの最近のコメントや行動は容認できず、憎悪に満ち、危険であり、多様性と包摂性、相互尊重と公正さという会社の価値観に違反しています。
徹底的な見直しの後、同社はYeとのパートナーシップを直ちに終了し、Yeezyブランド製品の生産を終了し、Yeと彼の会社へのすべての支払いを停止する決定を下しました。アディダスはアディダスYeezyの事業を即時に停止します。
これは、第4四半期の高い季節性を考えると、2022年の同社の純利益に最大2億5,000万ユーロの短期的な悪影響を及ぼすと予想されます。
アディダスは、既存の製品に対するすべての意匠権と、パートナーシップの下での過去および新しいカラーウェイの唯一の所有者です。詳細については、2022年11月9日に予定されている同社の第3四半期決算発表の一部として提供されます。
引用:adidasプレリリース 翻訳:Google
これは本当に衝撃です。
「パートナーシップを直ちに終了」って、やばすぎないですか?
たしかに最近カニエの言動は以前より過激になっており、ヘイトスピーチや差別的発言を連発していました。
これによってバレンシアガ、Vogueの編集長であるアナ・ウィンターもカニエとの関係を解消すると表明しています。
また、今回のアディダスの声明文後半の金銭面の開示を見るに、お金を失ってでもヘイトスピーチには屈しないというアディダスの強い意志が感じられるので、覆ることもないでしょう。
これからどうなる?
今回の声明以前からカニエとアディダスの関係は冷え切っていたと、たびたびニュースになっていました。
いうてほぼカニエ側の主張だったんですけどね、、、
今回の騒動で、カニエがおこなった多くのコラボが一気に終焉を迎えることとなりましたが、ここで注意すべきはリセールサイトです。
もうリリースされない、もしかすると明日には店頭にあったイージー商品が全部消えてしまうかもしれないと考えると、希少価値が一気にあがることなります。
大幅な価格高騰が考えられるので、イージープロダクトが好きな方は今すぐリセールサイトをチェックしましょう。
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まとめ
今回、喧嘩分かれよりもひどい、最悪の終焉となったカニエとアディダスの関係性。
本当に個人的見解になるのですが、たしかに最近のカニエはひどすぎたと思います。
明らかな差別だったり、人の死を踏みにじるような言動はどうしても受け入れられません。
精神異常をきたしているとも言われているので、なんとも言えない部分もありますが、、、
さまざまな人種が関わり、多くの人のクリエイティビティによって作られたスニーカー業界。
優しい人があふれるこのコミュニティがこれからも続いてほしいと心の底から願います。
それではまた
SEE YOU SOON👺
引用:Hypebeast
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