ナイキはこれまで多くの人気カラーをリリースしてきました。これらの中には、複数のモデルに影響を与えた”名カラー”と言われるものも存在します。
隠れた名作「ナイキ エアサファリ」の”サファリ柄”もその一つです。今回はそんな超有名な柄をまとった名作とともに、モデルの誕生秘話やデザインの魅力をチェックしていきましょう。
目次
エアサファリとは?
『Nike Air Safari』
今回紹介する「ナイキ エアサファリ」とは、1987年にリリースされた、名デザイナー”ティンカー・ハットフィールド”によるナイキコレクション「エアパック」のランニングシューズの一つです。
『1987年リリースのNike Air Pack』
このエアパックというのは、ナイキのエアテクノロジーを搭載したスポーツシューズコレクションで、エアマックス1やエアトレーナー1も包括された、まさに伝説のシリーズとなります。ちなみにこの経歴もあり、エアサファリ、エアマックス1、エアトレーナー1はそれぞれ兄弟モデルと言われることもあります。
どこからそのデザインは生まれた?
『ヒールにもびっしりなサファリ柄』
このエアサファリでもっとも特徴的なのは、そのサファリ柄と呼ばれるグレーの斑点模様となります。
シューズの生みの親であるティンカー・ハットフィールド曰く、このエアサファリを誕生させるにあたってデザインベースとしたのはダチョウの皮が使われたソファだったそう。
『Nike Air Safariを持つTinker Hatfield』
彼は、ニューヨークのお店にあったソファを店員から追い出されるまで堪能し、このシューズを作ったといいます。
日々の生活をヒントにした、デザイナー魂を感じるエピソードですね!
『Nike Air Safariのデザインボード』
しかし、ナイキ社内でのシューズの評判はまちまち、、
実は当時のナイキは、”ファッション”という単語が禁止なぐらいスポーツシューズにストイックだったこともあり、この”おしゃれすぎるランニングシューズ”が社風に合わなかったと言われています。
今や、そんな評価はどこへやら!この「エアサファリ」は、ナイキが誇る名作の一つとして認知されています。
サファリ柄を搭載した伝説のモデルたち!
このように、エアサファリ自体の評価はもちろん高いのですが、特にそのサファリ柄はナイキの伝説のデザインとして讃えられています。
なんと、他の多数のモデルにも同デザインが使われるぐらい!
正直オリジナルモデルより、このデザインの方が有名になってるような気もします。
せっかくなので、今回は、実際にサファリデザインが使われた派生モデルを一部抜粋して、ギャラリー風にお届けします。
『左から、エアサファリ、フォームポジットワン、エアマックス1、エアプレスト』
『クリスチアーノ・ロナウド選手とのコラボサッカースパイク、マーキュリアル ヴェイパー スーパーフライ2』
『インドアサッカーシューズ ルナガトー IC』
『人気モデルのナイキSB ダンク ロー』
『エアサファリと兄弟モデルであるナイキ エアトレーナー1のサファリ版』
『アトモスとコラボしたNBA選手 レブロン・ジェームズのシグネイチャーモデル、ナイキ レブロン 16』
『ブーツライクなナイキ エアマックス 270』
『英スニーカーショップのsize?限定で取り扱われたナイキ エアマックス 95』
おわりに
というわけで、今回は、ナイキの有名デザインであるサファリ柄の大元「ナイキ エア サファリ」をチェックしてきました。
同じサファリ柄が色々なモデルに使われていることからも、このデザインの人気の高さがわかりますね。
どのモデルもおすすめですが、個人的にはやっぱりオリジナルモデルなんですよね~
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それではまた
SEE YOU SOON👺
引用:sneakerfreaker、sneakernews、nike、stackhouse.com、lesitedelasneaker.com
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