すさまじいリリースラッシュの裏で、さらっと良カラーの発売アナウンスが届いています。
この登場の仕方はもったいない気もしますが、ここまでスペシャルモデルのリリースがかさむと、いかんせん仕方がないかも・・・
だからといってスルーはできません！！
今回は、そんな最高のデザインクオリティを持つ「ナイキ エアマックス1 “アグリーダックパック(醜いアヒルの子)”」を特集します。
実はこのモデル、SNKRSで面白い説明が書かれてるんですよね。
母親アヒルが「ガーガーガー」と鳴けば、新入りのみにくいアヒルの子が走って戻ってくる。人気のDunkコレクションをヒントに、シリーズのリーダーがエキセントリックな雰囲気をまとって復活。カラーから素材（注目はピッグスキンヌバックの肌触り）まで、元祖モデルの反骨精神を継承したデザインだ。ヒールにあしらった刺繍のアヒルが「そう、眼を離さないで」と語りかけてくる。
SNKRS
注目すべきは2文目のダンクに関しての記述。もともとあったコレクションをヒントにしたと・・
これが一体どんなコレクションだったのか、はたまたどうインスパイアしたのか、これらを中心に新モデルを紹介します。
前回のダンクコレクションとは
SNKRSがいう人気のダンクコレクションがいったいどういうものなのか。
これは2000年代初頭に展開されたCO.JPキャンペーン(日本限定)の「醜いアヒルの子」コレクションを指します。
醜いアヒルの子の物語を知ってる方は多いと思いますが、改めてストーリーをおさらいするとより深く理解できるかもしれません。
とあるアヒルの群れで、卵が孵りました。しかし1羽だけが黒い雛で、アヒルの親はその姿に驚きます。しかし他の雛と同じように上手に泳いだため、一緒に育てることにしました。
ただ黒い雛は、周りのアヒルたちから「みにくい」といじめられ、耐えきれなくなって家族のもとから逃げ出します。
しかしみにくいアヒルの子は、他の群れへ行ってもいじめられてしまうのです。しだいに、生きることに疲れてしまいました。
冬が終わって春になる頃、みにくいアヒルの子は自分を殺してもらおうと、白鳥が住む水辺に向かいました。そこで水面に映った自分の姿に驚きます。
黒くてみにくい姿だった雛は、成長して立派な白鳥の姿になっていたのです。そして白鳥の群れにあたたかく迎え入れられ、幸せに暮らしました。
このストーリーにカラーインスパイアされたのが、最初にリリースされた3色のダンクです。
これらのダンクは、近年のダンクブームにあやかり、順次復刻しています。
各リリースで即完売を喫した大注目モデルでした。
今作のディテールをチェック
さて今回のエアマックス1を見てみましょう。
2カラー展開となっており、1カラーは伝説の3カラーの一つ、コレクションの主役を飾った”ハニーデュー”を採用。もう1つは、コレクションにインスパイアされた新カラーを用いています。
また、今作のスペシャルデザインとして、オリジナルにはない“アヒルの刺しゅう”をヒールに刻みました。
追加で特筆すべきは、その素材感でしょう。CO.JPの頃から採用されているスウェード素材をスニーカー全面に贅沢に使用。
このこだわり具合はコラボモデルに匹敵するぐらいかと・・
本当になんちゅうリリースタイミングなんでしょうか(笑)
◆オフィシャル画像一覧
発売日はいつ？
最後に発売日をおさらいしておきましょう！
発売日は12月20日の火曜日です。
クリスマス直前の日程に！発売が楽しみですね！
※ハニーデュー(HD)、ピーカン&イエローオークル(PY)
まとめ
ということで、今回は、「エアマックス1 “醜いアヒルの子コレクション”」を紹介してきました。
ディテールのクオリティのかけ方とか、とにかく普通じゃない！
これだけのデザインクオリティを持つエアマックス1も珍しいので、ぜひゴッテム候補に加えてみてはいかがでしょうか？
それではまた
SEE YOU SOON👺
画像引用：Sneakernews、atmos
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