バスケを知らない人でも耳にしたことがある「マイケルジョーダン」

彼は多くの伝説を残し、歴代最強のバスケットボール選手と謳われる人物です。

もちろんもう引退はしていますが、彼が残した伝説は色褪せません。

今回は、彼の伝説を振り返るとともに、その時、一体どんなシューズを履いていたか解説したいと思います。

 


ジョーダンの姿をした神

『ラリーバードと対峙するマイケルジョーダン』

まず紹介するのは、あの殿堂入り選手、ラリーバードに「あれはマイケルジョーダンの姿をした神だ」と言わしめた伝説です。

1986年のプレーオフ、ジョーダンはNBAの中でも屈指の強豪”ボストン・セルティックス”に対し、63得点という大量得点を一人で上げました。

この時、実はジョーダンは3ポイントを一本も決めていません。

2ポイントとフリースロー(1ポイント)でそれだけの得点を稼ぎました。

それえぐすぎるんですよ。計算すると、例えば、3ポイント21回分で済むのを10回以上多くシュート決めなきゃいけないことになります。

本当にただの化け物です。

この時履いていたのはエアジョーダン1”シカゴ”でした。

スーパーヒーローが履いていたら、そりゃ人気でますよね。

『エアジョーダン1 ”シカゴ”』

 

Jordan 1 Retro Chicago (2015) – 555088-101 (stockx.com)

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フリースローダンク

『1988年ダンクコンテストに参加したマイケルジョーダン』

 

続いての伝説は、1988年オールスター ダンクコンテストで魅せた「フリースローダンク」です。

もとより圧倒的なプレーから人気を集めていましたが、本当に人間ぽくない動きをしてます。

一回動画みるとわかります。わけわかりません。

フリースローラインから飛び、そのままダンク。

このプレーで、ダンクコンテスト優勝を果たしました。

この時履いていたのは、エアジョーダン3”ホワイトセメント”です。

『エアジョーダン3 ”ホワイトセメント”』

 

Jordan 3 Retro Free Throw Line White Cement – 923096-101 (stockx.com)

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The Shot

『1989年、伝説のショットを決めたマイケルジョーダン』

 

マイケルジョーダンが決めたショットの中で、一、二を争うほど有名なプレー「The Shot」

この伝説は、1989年のプレーオフ、ジョーダンの所属するブルズが敗北寸前の時に起きました。

試合終了間際、ジョーダンは残り3秒でショットを放ち、見事ブザービーターを決めます。

ブルズをどん底から這い上げた、まさしく伝説のショットです。

崩れ落ちるディフェンスの選手が本当にいたたまれません。

この時、ジョーダンはエアジョーダン4”ブレッド”を履いていました。

『エアジョーダン4 ”ブレッド”』

 

Jordan 4 Retro Bred (2019) – 308497-060 (stockx.com)

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初優勝

『初優勝を遂げたマイケルジョーダン』

 

これだけ個人で結果を残してても、チームでは優勝できなかったジョーダン

名監督フィルジャクソンの就任で大きくその流れは変わります。

1991年、彼は、マジックジョンソン率いるレイカーズを決勝で倒し、見事優勝を決めました!

チームを勝たせられない自己中選手というレッテルを見事にはがした瞬間です。

そして彼が履いていたのがエアジョーダン6”ブラック インフラレッド”

『エアジョーダン6 ”ブラック インフラレッド”』

 

Jordan 6 Retro Black Infrared (2019) – 384664-060 from $38000 (stockx.com)

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別カラーですが、これをスラムダンクの主人公、桜木花道も履いていたと考えると感慨深いものがあります。

 

 

ドリームチーム

『1992バルセロナオリンピックで金メダルを獲得するマイケルジョーダンらドリームチームの面々』

 

彼は、アメリカNBAだけではなく、世界的スポーツの祭典オリンピックでも活躍しました。

現在の殿堂入り選手が多く名を連ねた1992年オリンピックアメリカ代表。通称ドリームチーム。

彼らにとって、金メダル獲得はイージーゲームだったかもしれませんが、全世界が彼らのプレーする姿に興奮したと言われています。

もちろん、このチームにジョーダンも参加しており、エアジョーダン7”オリンピック”を着用してプレーしました。

『エアジョーダン7 ”オリンピック”』

 

Jordan 7 Retro Olympic (2012) – 304775-135 (stockx.com)

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父の日の優勝

人気絶頂時、彼は突然の引退を発表します。

きっかけは、父親が強盗に殺害されてしまったことです。

当たり前かもしれませんが、そんなことあったら簡単に立ち直れないですよね。

しかし、彼は、紆余曲折ののち復帰、そして1996年のNBAファイナルで4度目の優勝を果たします。

この日がたまたま父の日だったんです。

彼が号泣しながらをバスケットボールを抱える姿は、見る人に感動を与えました。

今見ても、彼の姿に胸が震えます。

世間から注目を浴び続けたジョーダンの内面が表れたエピソードです。

この時履いていたのは、エアジョーダン11 ”ブレッド”。史上最高傑作とも謳われるエアジョーダンです。

『エアジョーダン11 ”ブレッド”』

 

Jordan 11 Retro Playoffs Bred (2019) – 378037-061 (stockx.com)

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Flu Game

『大事な試合で体調不良に陥ったマイケルジョーダン』

 

その次のシーズンプレイオフ1997年にある事件が起きます。

それは、大事な試合当日にジョーダンが極度の体調不良に陥ってしまったこと

強行出場をしたのですが、立つのもやっとな状態でした。

そんな体調でも彼は結果を残します。

38得点あげ、チームを勝利に導いたのです。

はい、もうすごすぎです。逆境にも負けない強さを持つのがこのジョーダンなんですよ。

この時、彼はエアジョーダン12のブレッドを履いていましたが、そのカラーは今フルゲームと呼ばれています。

『エアジョーダン12 ”フルゲーム”』

 

Jordan 12 Retro Flu Game (2016) – 130690-002 (stockx.com)

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The Last Dance

ついに、彼は2度目の引退を発表します。

アラフォーに差し掛かった年齢ということもあり、理解できる引退ですね。

このブルズで過ごした最後のシーズン、フィルジャクソンは「ザ ラスト ダンス」と名付けました。

このシーズンでもブルズ王朝は快勝を続け、結果、決勝の舞台までたどり着きます。

当たり前みたいな雰囲気がでていますが、5回優勝して、もう一度決勝の舞台に立つなんて考えられません。

イメージ、優秀な学校でずっと学年一位の成績を収め続けるというかんじでしょうか?(うまい例えが見つかりませんでした💦)

このシーズンを通し、履いたモデルがエアジョーダン13です。

『エアジョーダン13 ”He Got Game”』

 

Jordan 13 Retro He Got Game (2018) – 414571-104 (stockx.com)

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ちなみに、このシーズンのバスケの聖地「MSG」での最終戦では、エアジョーダン1”シカゴ”を着用しました。

 

 

The Last Shot

『ブルズ時代の最後のショットを放つマイケルジョーダン』

 

そして、彼は6度目の優勝がかかった決勝の舞台に立ちます。

もちろんすんなりと優勝というわけにはいきません。

相手は当時ブルズを倒せると言われたユタジャズ。

厳しい戦いは第6戦までもつれ込みました。

ここで、ジョーダンはまた神になります。

https://youtube.com/watch?v=8V_1ZxCN3nI

残り40秒、この時点で、ジャズはほぼ勝利を手中に収めた3点リードを確保していました。

ジョーダンのショータイムはここからです。

まず2点を奪います。残り37秒、未だジャズがリード、しかも、このあとジャズボールで試合は再開します。

絶望的な状況でした。

にもかかわらず、ジョーダンは、自らボールをスティールし、そのまま相手ゴールへ。

そしてキレイな放物線をゴールに描きました!!

この後スコアは変わらず、そのまま優勝!!!

引退の花道を自ら作り上げたジョーダンですが、この最後のショットこそ「ザ ラストショット」と言われるプレーになります。

もう歴史を振り返るだけでも興奮がとまりません。

このとき、履いていた最後のエアジョーダンはエアジョーダン14 ”ラストショット”です。

『エアジョーダン14 ”ラストショット”』

 

Jordan 14 Retro Last Shot (2018) – 487471-003 (stockx.com) 

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このシューズもまた伝説となっています。

 

おわりに

この後、またもやジョーダンは復帰しますが、思うように結果が残せず、そのまま本当の引退をしました。

しかし、彼が残したレガシーはそのエアジョーダンとともに今でも息づいています。

彼が伝説を残した時と同じシューズを履けば、自分もヒーローになれる。そう思わせてくれるほど、シューズもジョーダンもかっこいい存在です。

ぜひ、これらのジョーダンが残したストーリーとともにスニーカーを味わってみてはいかがでしょうか。

 

それではまた

SEE YOU SOON👺

 

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