8月のリリースラッシュを終え、少し落ち着きを見せてきたスニーカー業界。
とはいいつつもまだまだリリースは多く、興奮冷めやらぬ日々が続いています。
こんな時だからこそ、あえて、名作スニーカーを振り返ってみませんか?
そこで、今回紹介するのは、ほとんど流通していないにもかかわらず、伝説となったスニーカー「ナイキ エアマグ」。
多くの人々が憧れを抱いた歴史的名作を見ていきましょう!
エアマグとは?
『Nike Air Mag』
ナイキ エアマグとは、1989年公開の映画「バックトゥザフューチャー 2」にて登場した、靴紐調整を自動でおこなうスニーカーです。また、あくまで、フィクションとして作られたモデルとして知られています。
名作映画バックトゥザフューチャーは、主人公マーティ(演:マイケル J フォックス)が現在や未来を変えるため、タイムスリップし、各年代でドタバタ劇を繰り広げるタイムトラベル系映画シリーズ。
この2作目「バックトゥザフューチャー2」では、当時、遠い未来だった2015年の世界が舞台となっており、このエアマグ以外にも、空飛ぶホバーボートや一瞬で乾くジャケットなど、未来を感じさせるアイテムが多数登場しました。
マーティがエアマグを履くシーンがあるのですが、これがまじでしびれます。
足を入れるだけで、履けるそのテクノロジー感、、スニーカーヘッズのみならず、多くの人がこのスニーカーに憧れたはずです。
リリース回数は2回?
『2016年リリースのNike Air Mag』
『2016年リリースのNike Air Mag』
『2016年リリースのNike Air Mag』
主演マイケル J フォックスの足元を飾ったエアマグの注目は、映画が上映されなくなった後も続き、2011年のレプリカ、2016年の89足限定エアマグの計2回、リリースされました。
特に2016年のモデルには、あの自動調節機能を搭載!
センサーをミッドソール部、モーターを足首周り、そして、どうやら足入れ口にフィット感を調節するスイッチもあるようです。
このモデル発表日が、映画の舞台となった2015年10月21日で、マイケル J フォックスが着用した映像なんかも流れたんですよね。
Michael J. Fox models the first self-lacing @Nike Mag pic.twitter.com/bgPWM5CKBE
— michaeljfox.org (@MichaelJFoxOrg) October 21, 2015
まじで熱すぎる!ナイキのこういうこだわり大好きです。
ちなみに、1989年の映画公開時にも少量生産されたようで、そのうちの一つがオークションに登場したこともあります。
『オークションで落札されたオリジナルのNike Air Mag』
落札額は約1010万円、、、
スニーカーが好きな私にとっても、さすがに衝撃的なお値段です、、、
音がうるさい?
最後に、ちょっと小話をさせてください。
2016年リリースのエアマグですが、音がうるさいと言われることがあります。
音がどれだけうるさいか、現物が目の前にはないかもしれませんが、その自動調節の様子を見てみましょう。
どうでしたか?
モーター音がすごい感じはたしかにありますね。
もしかすると、まだまだ改良の余地はあるのかもしれません。
ということは再リリースか??え、再リリースならもう飛びつくんですが!!!
おわりに
今回、バックトゥザフューチャー2に登場した伝説のスニーカー「ナイキ エアマグ」を紹介しました。
1990年初頭に想像されていた未来、それが詰まったスニーカーでしたね。
ちなみにストックXでは取り扱われてるみたいです、チャンスかも!高すぎるけど!(笑)
もし手に入れることができたら、スニーカー博物館なんてやりたいですねぇ。
正直レプリカでもほしい(笑)
それではまた
SEE YOU SOON👺