2022年も終盤に入ってきた今日この頃。

2023年リリースの激アツスニーカーがもうリークされていて、自分の好きなスニーカーが「過去の名作」になっていくのをひしひしと感じています。

だからこそ伝説級のスニーカーをどんどん記事にまとめていこうと思っているのですが、そんな時あるフォロワーさんからコメントが!

その内容とは、「マジック・ジョンソンのコンバース」も紹介してほしいとのこと

これは今すぐせねば!ということで、手始めにマジック・ジョンソンを象徴するモデル「コンバース ウェポン」を紹介していこうと思います!

 


マジックジョンソン

まず、今回の主役「Magic Johnson(マジック・ジョンソン)」がどんな人かを知りましょう。

彼を知ると、コンバース ウェポンのすごさがすごくわかります。

◆マジック・ジョンソンとは

『Magic Johnson』

マジック・ジョンソンとは、70~90年代初期に活躍したバスケットボール選手。

身長が206㎝(現役時代)を持ちながら、軽快かつマジシャンのようなパスさばきができる稀有な能力の持ち主で、歴代最高のポイントガードとも呼ばれています。
※ポイントガードとは、バスケットボールのポジションの一つです。

彼は、NBAの強豪「ロサンゼルス・レイカーズ」に長く在籍し、華やかな得点スタイルを表す愛称「ショータイム」と呼ばれたチームを牽引。5度のNBA優勝に導きました。

しかし、彼はHIV感染をきっかけに引退を表明します。当時のエイズに関する理解が乏しいことも理由の一つだったようです。

NBAの舞台からは一度引退したものの、その翌年の1992年、バルセロナオリンピックに「ドリームチーム」の一員として出場し、ジョーダンらとともに金メダルを獲得しました。

『1992年ドリームチーム 写真右:マジック・ジョンソン』

その後、96年にNBAへの復帰を果たしますが、そのシーズン限りで改めて引退。現在は彼が選手人生をささげたチーム「レイカーズ」の会長を務めています。

 

◆ラリー・バードとのライバル関係

『マジック・ジョンソンとラリー・バード』

そんな伝説のプレイヤー「マジック・ジョンソン」ですが、現役時代にはラリー・バードとの熾烈なライバル関係を築いていました。

そもそもマジック・ジョンソンが所属していたレイカーズとラリー・バードのボストン・セルティックスは古くから犬猿の仲だったチーム。

それぞれのエースともなれば、比較もされますし、NBAの人気獲得に貢献していたという二人のライバルの構図はメディアにとっても恰好の餌だったでしょう。

そのせいで二人自体も仲が悪い、というかプライベートでの関係性など皆無でした。

しかし、二人はあることもきっかけに友人となります。

それこそ「コンバース ウェポン」のコマーシャル撮影です。

『1986年に公開されたコンバースウェポンのコマーシャル』

実はチームは違えど二人の契約ブランドは同じコンバース。

ここで一緒に撮影をおこない、マジック・ジョンソンがラリー・バードの実家に足を運ぶほど友情を深めます。

『1986 Converse Weapon Poster』

この関係修復は、のちの「ドリームチーム」での共闘につながっていると言われています。

もしこれが本当なら、コンバース ウェポンによって歴史が一つ変えられたということになりますね。

 

スニーカー界を席巻したコンバース ウェポン

『Converse Weapon』

歴史を動かしたバスケットボールシューズ「コンバース ウェポン」

このモデルが生まれたのは1986年。エアジョーダン1やダンクリリースの翌年に誕生しています。

80年代バスケットボールシューズらしく、レザー素材を多用したアッパー、当時のコンバースを象徴するブランドロゴ、シャープなシルエットなどを併せ持つモデルです。

チームカラーを意識した鮮やかな配色や、当時のNBAを代表するプレイヤー、マジック・ジョンソン、ラリー・バードの広告起用によって400万足を売り上げる大ヒットを記録しており、名実ともに当時最高のバスケットボールシューズとして君臨していました。

 

王道の2カラー紹介!

コンバース ウェポンは、マジック・ジョンソンやラリー・バードを含む多くのNBA選手の足元を支えたモデルです。

オリジナルリリース時より多くのカラーが展開されましたが、そのうち2カラーがよく知られるモデルとなります。その2つを見ておきましょう!


◆パープル/ゴールド

マジック・ジョンソンが所属していたレイカーズを思わせるパープル&ゴールドのウェポン。

彼は同カラーのウェポンを履いて、試合に臨んでいました。

大胆なカラーブロックが印象的なモデルです。


◆ブラック/ホワイト

シンプルなブラックベースのウェポン。

ラリー・バードが着用したモデルとしても知られています。

ファッションに扱いやすいデザインとなっており、2016年に復刻を果たしました。


 

まとめ

ということで、NBAの名選手に愛された名作「コンバース ウェポン」を紹介してきました。

スニーカーには、このウェポンのように人の運命を変えたと言われるモデルがあります。

もし、ウェポンがなかったら、もしコンバースのコマーシャルがなかったら、、、

なんだか怖い想像にはなってしまいますが、今のスニーカー界にとって大きな意味を持つモデルなのは間違いありません。

これからもこのような伝説のスニーカーをどんどん紹介していけたらと思っています!

近日、ドリームチームに関する記事も公開するかも?

 

それではまた

SEE YOU SOON👺

 

 

引用:basketusahowtheplay.comEStimetoast.comconversebasketballnoiseNSS

 

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